厚生年金はいくらもらえるか?

会社員や公務員は、国民年金に加え厚生年金にも加入してい
る。このため、国民年金から出る老齢基礎年金に加え、厚生
年金から出る老齢厚生年金も受給できる。

65才からもらえる老齢厚生年金の額は、多少アバウトにまと
めると、

2003年3月以前の総給与(相当)の約0.71%
2003年4月以降の総給与(相当)・総賞与(相当)の約0.54%

を合計したものを毎年もらえることになる。

「(相当)」としたのは、次の4つの理由による。

一つ目が、一般に言われている給与に加え、残業代や家族手当
などはもちろん、通勤手当も含めて計算されること。
宿舎や食事を会社が現物で支給する場合も、それを金額換算し
て合算することになっている。

二つ目は、給与の場合、一定の範囲にあるものは一つの値にま
とめてしまうこと。例えば19.5万円でも20.9万円でも20万円と
して取り扱う。

三つ目は、給与、一回分の賞与それぞれに上限が決まっている
こと。給与が62万円を越えたら、一律62万円として扱われる。
一回当たりの賞与も150万円が限度だ。

最後がとても重要なのだが、貨幣価値に応じて調整がおこなわ
れること。インフレが進むと、若い頃の10万円と年配になって
からの10万円とでは価値が異なる。これを調整するために年度
ごとに決められる「再評価率」を掛けた値を使うことになって
いる。例えば、若い頃の10万円は、11万円として計算するとい
ったことが行われえる。

自分で積み立てた場合、インフレが進むとせっかく預けたお金
の価値が下がってしまうのだが、年金の場合は、そのリスクが
緩和されるのだ。

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