右大臣・左大臣、右近の桜・左近の橘

雛飾りの右大臣と左大臣。

向かって右側が左大臣。左側が右大臣だ。
雛壇側に立っての右と左なのだ。

実は、大臣というは正しくないそうだ。
正しくは、左近衛中将と右近衛少将だとのこと。

御所において、天皇は不動の北極星を背に南向きに座られる。
従って、そちらから見ての左側は東の方向となる。太陽が昇
る方向だ。
これに由来し、東の方向である(雛壇側から見て)左(=向
かって右)の方が上位の席とされている。
左大臣の方が年配なのも、そうした関係があるからなのかも
しれない。

左近の桜、右近の橘の左右も、雛壇側から見ての左右。
左近の桜が向かって右側=つまり東側。
右近の橘が向かって左側=つまり西側。
花の時期が桜→橘なので、太陽の動く方向にあわせて東=桜、
西=橘となったという説明もあるそうだ。

京風飾りでは、男雛が向かって右。女雛が向かって左。
これは、実際の京都御所での並びにあわせたもの。

関東飾りの男雛女雛の並びが逆なのは、西欧のマナーにあわ
せたからだという説がある。
現在の皇室でも、天皇皇后が並ばれる際には、関東飾りのよ
うに天皇が向かって左側、皇后が向かって右側に立たれる。

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